アリス殺し~小林泰三

アリス殺し 読書

どもども、ゆとりです!

この記事で①わかること、②得られるもの、③活用方法は
①本の情報
②物語の概要(※ネタばれ含みます※)、ゆとりの感想
③興味をもって自分でも本を読む、ゆとりの感想と比べていろいろな意見があることを楽しむ
→心の栄養にする!
です。
小林泰三さん作「アリス殺し」について
つらつらと情報やら感想やら考察やら書いていきます。

情報

基本情報

タイトル:アリス殺し
著者:小林泰三(こばやしやすみ)
発行:東京創元社 創元推理文庫
文庫判:384ページ
書店発売日:2019年4月24日
解説:澤村伊智

著者紹介

小林泰三(こばやしやすみ)
1962年京都府生まれ。
大阪大学大学院修了。
95年『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞しデビュー。
98年『海を見る人』が第10回SFマガジン読者賞(国内部門)を受賞し、
同短編を表題作とした2002年刊の短編集は、
第22回日本SF大賞候補作となった『AΩ(アルファ・オメガ)』に続き、
第23回日本SF大賞候補作となる。
『天獄と地国』、『ウルトラマンF』でそれぞれ第43回、第48回星雲賞(日本長編部門)を、
また『アリス殺し』で2014年啓文堂書店文芸書大賞を受賞する。
他に『密室・殺人』『大きな森の小さな密室』『完全・犯罪』『クララ殺し』『ドロシィ殺し』『人外サーカス』などの著書がある。

参考:文庫本表紙裏より

あらすじ

最近、不思議の国に迷い込んだアリスという少女の夢ばかり見る栗栖川亜理。ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見たある日、亜理の通う大学では玉子という綽名の研究員が屋上から転落して死亡していたーーーその後も夢と現実は互いを映し合うように、怪死事件が相次ぐ。そして事件を捜査する三月兎と帽子屋は、最重要容疑者にアリスを名指し…邪悪な夢想と驚愕のトリック!

参考:文庫本裏表紙より

ゆとりの感想と考察

全体の文章の感じから、普段あまり本を読んでない人でも読みやすい感じがしました。
SFミステリー小説特有の、
言語の噛み砕きながら理解して、
あらゆる面からの表現から状況を整理する
といったことがなく、感覚でわかるような表現が多いため、
普段活字を読んでない人でも読みやすい表現となっている気がしました。

ミステリー小説ではだれが黒幕かを自分でも推察しながら読む人もいるかと思いますが、
私は小説の主人公目線、思考の情報を追うだけで読んでいくので、
主人公視点の領域を出ません。
そんな単純な読み方をしていても最後の最後に
「うっわー、やられたー!」
といった感覚を味わえ、
あたかも自分が考えに考え抜いて自信をもって出した真実に裏切られたような、
そんなどんでん返しの気分を味わえ、
最後にどっとこの物語を楽しませていただきました!

推理小説、ミステリー小説は難しそう
と思って踏み出せない方に、食わず嫌いを克服するための1冊としておすすめします。
また、シリーズものの1冊目で、
「クララ殺し」
「ドロシィ殺し」
「ティンカーベル殺し」
と続きがあり、この1冊で助走をつけて、
シリーズものを読んでいく
といったように、読書習慣をつけやすい本でもあります。
また、シリーズものの良い所でまだまだ「アリス殺し」は終わってない?
といったわくわく感も味わえます。

私はこのシリーズの最新刊「ティンカーベル殺し」まで読み終え、
早く次回作が出ないかと、首を長くして待っています!

ミステリー小説が苦手な方、
これから読書習慣をつけていきたいなーとやんわり思っている方、
そんなお方におすすめしたい1冊、シリーズです。

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